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最終更新日
2022/7/29 (金) 12:43

2018.06.06 編集企画

「JPCA Show2018第48回国際電子回路産業展」プレビュー!

太田 幸恵

いよいよ2018年6月6日(水)から6月8日(金)まで東京ビッグサイト(東京国際展示場)にて「JPCA Show2018 第48回国際電子回路産業展」が開催される。1971年に第1回目が開催されて以降、今回で48回目を数えるJPCA Showは、プリント配線板に関する展示のみならず「マイクロエレクトロニクスショー 最先端実装技術・パッケージング展」、「JISSO PROTEC 実装プロセステクノロジー展」、「有機デバイス総合展 IoT対応半導体・回路基板展」、「WIRE Japan Show 電気・光伝送技術展」「Smart Sensing 2018」と同時開催され、東京ビッグサイト東4から8ホールを埋め尽くす。今年からセンサー及び関連するシステムなどに関するアプリケーション展である「Smart Sensing 2018」が加わり、これまで以上に「電子機器のトータルソリューション展」としてパワーアップする。

テーマは「のせる つなぐ つくる そして、ひろげる」
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JPCA Show2018も、「のせる つなぐ つくる そして、ひろげる」をメインテーマに、二つのコンセプトで展示会が開催される。一つ目のコンセプトは「Connected Industries」。異なる業種や学術団体などが集う展示会において、人と人とをconnectし、異業種や異業態との接点により、新しい技術や取引に向けconnectするということ。二つ目は「新X(エックス)」。新製品や新技術に加え、出展者、参加者が「新しい何か(X=エックス)」を発表する場、見出す場として活用してもらう舞台にすることとなっている。昨年は、出展者数456社・団体、1,355小間で会場が埋め尽くされ、43,184名が来場した。年々来場者も増加していることから、今年も昨年を上回る来場者数を予想している。

注目の企画・イベント
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新企画『業界団体パビリオン』は、電子部品などを取り扱う東京都電機卸商業協同組合(TEP)の会員企業有志15社が東8ホールに出展し、東京ビッグサイトにアキバの電気街が出現する。
東7ホールの『主催者テーマ展示』コーナーでは、『キバンの新たな可能性を探る展示』が開催される。様々な色、形をもつキバン。電子回路基板以外の用途に使われるキバン、特色のあるキバン、想定外の作品などが集められる。
東7ホールの『実装体験コーナ』は、例年実施していたオルゴールごまや光センサ落ちないロボなど子どもだけでない大人心をくすぐるキットに加え、今年は溶接協会特別協力の下、はんだづけ小町という名のかわいいキットや実装との関係は?という疑問が聞こえてきそうなウッドバーニングなど様々なキットが用意され、ものづくりへのチャレンジと完成の喜び体験を提供する。
東8ホールでは、『IPC世界はんだ付コンテスト』(2019年1月、米国)への出場権をかけた国内予選が行われる。制限時間内に、自らの手によりプリント配線板に部品をはんだ付けし、その出来栄えを競うもので、優勝者は、世界大会への出場資格と賞金・副賞が獲得できる。
本展示会の出展者セミナーにて発表されたプレゼンテーションの中から、電子回路技術及び産業の進歩発展に関し、特に優秀な製品・技術論文を選出・表彰する『JPCA賞(アワード)』が発表される。14回目を迎える本年は、パナソニック(株)の「ハロゲンフリー超低伝送損失回路基板材料 R-5515製品(銅張積層板)」、日立化成(株)の「次世代パッケージ用低熱膨張、低弾性多層化プリプレグ GEA-775G」、上村工業(株)の「ファインパターン対応ニッケルフリー新規無電解Au/Pd/Au工程の紹介」の3件が選出され、6月6日16時40分より東7ホールNPIプレゼンテーション会場IIにて表彰式が行われる。詳しい製品・技術内容は、各出展者プレゼンテーションでの発表や小間番号【8D-12】にて行われているパネル展示で知ることができる。

200件強の多彩なセミナー・講演
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最新技術や市場動向などに関連する情報収集の場として、今年も200件を超えるセミナーが開催される。基調講演は、業界トップランナーによるエレクトロニクス産業全般の広い方向性がわかる講演が行われる。
JIEP最先端実装技術シンポジウム』は、基調講演と連動した講演プログラムが組まれ、より専門性が高い技術的な講演が多くなっており、電子業界の技術者にとって情報収集の場となっている。
PROTECセミナー』は、JEITA Jisso技術ロードマップより、実装技術の動向と展開を掘り下げ、この先の実装技術に関する情報収集となるプログラムとなっている。
その他、毎年人気のダントツものづくりセミナー、ぷりんとばんじゅくセミナー、3D-MIDパビリオンセミナーなども開催される。
今年も伝統と新たな取り組みを行うJPCA Show2018の会場に行って、ぜひ最新技術に触れて貰いたい。

 

執筆者

テクニカルライター
太田 幸恵

技術調査会〈現Gichoビジネスコミュニケーションズ〉にて、長く月刊誌「エレクトロニクス実装技術」の編集に携わった後、ライターとして独立。エレクトロニクスや食に関する執筆を行い、日本実装技術振興協会 高密度実装技術部会で運営委員を務める。

http://www.j-jisso.org/