パナソニック ファクトリーソリューションズ(株)は、プリント基板の実装工程において、電子部品の実装を行う異形部品挿入機の新機種NPM-VF(品番:NM-EJR9A)を、2016年5月より本格受注開始した。
各実装工場で生産される実装基板の大型・異型部品は、寸法・形状・荷姿などが多種多様なため、自動化が困難で、作業者による手挿入の工程が必要となっていた。また、昨今では人件費の高騰、人材不足の顕在化により、コスト低減のための省人化や品質向上のための自動化などのニーズがより一層高まっている。本新型異形部品挿入機は、こうしたニーズに応えており、異形部品の自動化と同時に、高生産性、汎用性、高品質を実現した。
主な特長は、
①異形部品の手挿入工程を自動化、
②大型部品・異形部品に幅広く対応、
③高生産性、汎用性、高品質モノづくりの実現、など。